テレワーク導入で有能な研究者の退職をとめることができた事例
コロナ渦テレワークを導入する企業が増えました。信頼できるIT事業者と連携して導入を支援してきました。
その後テレワークが定着している企業、導入したものの全員出社している企業、それぞれです。
「水質検査をするため、毎日出社が必要なのでテレワークは不可能」と考える企業に面談したところ、テレワークは可能であると提案しました。
その研究者の業務を分解し、一部の作業を出社している社員が担い、研究者はテレワーク先で分析した報告書を作成する制度が企業で初めて導入されました。若い研究員が水を採取する方法を学ぶことができ、次代の育成に繋がりました。実はこの研究者は「介護のために退職するしかない」と考えていました。今後このような事情になっても退職しなくて良い環境が作れ、経営者に安心をもたらすことができました。
これまで一連で問題がなかった業務でも、多様な働き方が進むことから、いまから改善して、子育て、介護、高齢者、障がい者、療養、自己研鑽等既存の働き方を見直すことで、働きやすい環境を整え、採用しやすく定着しやすいくすることがでいます。
こういった工夫が、コロナ感染予防で急に出社できない環境になっても、通常の業務をこなすことができるようになります。来店型の店舗でも工夫できることがたくさんあります。
特定資格を活かした、社内トラブルの予測、予防、解決
セクハラ相談・パワハラ相談・パートタイム労働者相談窓口など
特定社会保険労務士とは
労使間における労働関係の紛争において、裁判外紛争解決手続制度に則った代理業務に従事することを認められた社会保険労務士のこと。
年金をもらう立場と納める立場、どちらでも相談可能です。
年金手続き20年を超える実績に基づき、皆様が必要とする情報について判りやすく説明します。
納める年金、年金が納められないときどうしたらよいか、年金をもらえるかどうかの判断、年金をもらえるようにするためにできることなど、難しい言葉を使わないで、皆さまそれぞれに応じてご説明と手続きをいたします。年金はひとりひとりがオーダーメイドです。専門家が実績に基づいて対応いたします。
◆年金委員
社会保険労務士からの推薦により厚生労働大臣から「地域型年金委員」の委嘱されました。
自治会などの地域において活動します。
主に今日住する地位の町内会や自治会等に呼びかけ、集会の際に公的年金の現状や重要性を説明して正しい理解の普及・啓発を図るなどの活動をします。
◆年金相談、年金手続→年金マスター
年金マスターとは
街角の年金相談センター発足に伴い、ウインドウマシン(年金事務所のシステム)を操作しながら、年金の対面相談を行える社会保険労務士のこと。
年金アドバイザー、総務省年金記録確認専門調査員の資格も所持
社労士としての最初にした仕事です。
私が社会保険労務士を目指して勉強を始めたころ、父が動脈瘤になり救急車で運ばれた北九州の病院ICUで数ヶ月間過ごしました。6時間に及ぶとても難しい手術とリハビリをのりこえ実家近くの病院に転院していつ退院するか楽しみにしていたものの、菌に感染し療養が長引き帰らぬ人となりました。
父の死亡にかかわる、恩給や遺族厚生年金の手続きを、その頃法律学び始めたばかりでテキストを確認しながら行ないました。
葬儀後も実家に弔問に訪れてくださる方とゆっくり話す時間を持ちながら父のことを思い浮かべていました。1人の人が亡くなったあとは、突然とてもめまぐるしい時間が続きます。
いつでも、父のために手続きをしたときの事を思いながら遺族年金手続きを受託してきました。
その頃、駆け出し社労士のわたしのために友人が手書きで案内を作ってくれました。いつまでもわたしの宝物です。
これからキャリアを考える学生から、社会人として活躍している方々の夢を語り豊かな人生を進むことに寄り添って自らが気づくことに伴走いたします。家族や友人とおしゃべりをするような形でキャリアデザインを描けるようになります。
企業さまの労務管理や、育児・介護との両立について、具体的なツールをご紹介、無料で提供するなど、依頼者のニーズに沿って対応いたします。
年間60社を超える実績がございます。
知り合いの経営者が、仕事のやりがい(人生の喜び)と成長過程での感動(価値観)がとても強いつながりがあることを話してくれました。
その経営者は、中学生の頃ロバート・キャパが撮った戦場の写真をみて「写真ってすごいな~!」と感動したそうです。その後父親の助言で国立大学の法学部で学ぶ傍らサッカー少年として過ごしました。
人生の転機となる就職活動の時期に、幼いころの感動が原動力となり、畑違いの写真家を目指して、進路に反対する父親に、初めて義(目上の人に反抗すること)を言います。
お世話になった方や父親に反抗したことに心を痛めながらも、困難を乗りこえ意思を貫いて大成し、今では九州国立博物館の図録やポスター、更には企業の動画作成を手がけるほどになったのです。
経営者は67歳になった今も毎日スクワットをして健康を維持するとともに、眼を輝かせて楽しそうに話してくれるのです。
このような話をお聴きすると、キャリア・コンサルタントの重要性を感じます。
社会保険労務士の取扱い業務や報酬は事務所によって異なります。お客様との相性が契約継続のポイントです。契約する前にまずは、お電話でお話し下さい。
当事務所では、報酬の透明化、公平性を図るため、過去に福岡県社会保険労務士会で作成していた報酬規定を元に定め、事務所開設時から現在まで同じものを使用しています。
一時的、全体的な相談業務については、1時間1万円からスポットでお受けしています。